☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
8月31日(木)
糖鎖パウダー投与4日目。
昼の投薬と共に小さじ1杯分を注入。
熱は37.4℃だったが・・・
せん妄症が酷く、意識がはっきりとしない。
特別な治療を15分実行しようとしたが、
数分後に異変が起こる。
クチを大きく開けて叫んでいる様子であったり
ナースコールを投げつけたり、
体を掻きむしるなどの行為に
及ぶなどしたため、途中で断念。
この日は8分のみ治療をした。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
(つづき)
人工呼吸器をつけたままの、母の入浴方法。
ベッドごとの大移動なので、
通常の入浴方法ではなく、
ベッドからベッドへ体をスライドさせ、
お湯を張って入浴を楽しんでもらう方法。
文面ではイメージしづらいと思うので、
それに近い画像を貼り付けます。
こういう立派なお風呂ではありませんでしたが、
横たわれるベッドがあり、お湯を溜め、
シャワーで流しながら丁寧に体の隅々を洗っていただきました。
裸になったのは母のみで、
看護スタッフと私はガウン&手袋を装着して母の体を磨いてあげました。
とれるとれる、たくさんの垢!
看護スタッフ3名、主治医1名の超過保護入浴!
真っ黒だったカラダは、みるみる本来の色になっていきました( ;∀;)
カラダじゅうのただれが酷かった皮膚。
アザになっているものの、キレイに傷口はふさがっていました。
母は本当に幸せそうだった。
お風呂は命の洗濯
。。。なぁんて何かのアニメで言ってたっけ。
うん、この人だな(笑)
準備から完了までおよそ1時間程度かかり、
特に容態が急変することもなく無事終了!
入浴後病室にて、手足の爪を切っていただきました。
母の顔が少々赤らんでおり、
熱が上昇したのか不安だったので測ってみた。
36.7℃!!!!
意外と下がってて安心(;´Д`A ```
母はここ数日眠れていないらしく、
せん妄症がどんどん酷くなっていた。
その夜、せん妄症を抑える薬を投与されたが・・・
それでも、眠ることはなかったと翌日報告を受けた。
母が眠れない。
白目を向いて、ボーっとしていることが増えた。
時々笑っている。
ナースコールを持ってくれない。押してもくれない。
眉間にしわがより、何を言っているのかもうわからない。
入浴から翌日、主治医より電話を受けた。
『白血球の数値が2万を超えています。詳しく検査をしていないので断定はできませんが、恐らく急性骨髄性白血病に移行しているかと。このまま病状が悪化すれば高熱が続き、体がもちません。治療のための抗がん剤ではなく、緩和のための抗がん剤を投与したいのですが・・・』
と打診を受けた。
『・・・・はい、お願いします・・・・』
私は、力なく答えた。
page35へつづく。
8月31日(木)
糖鎖パウダー投与4日目。
昼の投薬と共に小さじ1杯分を注入。
熱は37.4℃だったが・・・
せん妄症が酷く、意識がはっきりとしない。
特別な治療を15分実行しようとしたが、
数分後に異変が起こる。
クチを大きく開けて叫んでいる様子であったり
ナースコールを投げつけたり、
体を掻きむしるなどの行為に
及ぶなどしたため、途中で断念。
この日は8分のみ治療をした。
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(つづき)
人工呼吸器をつけたままの、母の入浴方法。
ベッドごとの大移動なので、
通常の入浴方法ではなく、
ベッドからベッドへ体をスライドさせ、
お湯を張って入浴を楽しんでもらう方法。
文面ではイメージしづらいと思うので、
それに近い画像を貼り付けます。
こういう立派なお風呂ではありませんでしたが、
横たわれるベッドがあり、お湯を溜め、
シャワーで流しながら丁寧に体の隅々を洗っていただきました。
裸になったのは母のみで、
看護スタッフと私はガウン&手袋を装着して母の体を磨いてあげました。
とれるとれる、たくさんの垢!
看護スタッフ3名、主治医1名の超過保護入浴!
真っ黒だったカラダは、みるみる本来の色になっていきました( ;∀;)
カラダじゅうのただれが酷かった皮膚。
アザになっているものの、キレイに傷口はふさがっていました。
母は本当に幸せそうだった。
お風呂は命の洗濯
。。。なぁんて何かのアニメで言ってたっけ。
うん、この人だな(笑)
準備から完了までおよそ1時間程度かかり、
特に容態が急変することもなく無事終了!
入浴後病室にて、手足の爪を切っていただきました。
母の顔が少々赤らんでおり、
熱が上昇したのか不安だったので測ってみた。
36.7℃!!!!
意外と下がってて安心(;´Д`A ```
母はここ数日眠れていないらしく、
せん妄症がどんどん酷くなっていた。
その夜、せん妄症を抑える薬を投与されたが・・・
それでも、眠ることはなかったと翌日報告を受けた。
母が眠れない。
白目を向いて、ボーっとしていることが増えた。
時々笑っている。
ナースコールを持ってくれない。押してもくれない。
眉間にしわがより、何を言っているのかもうわからない。
入浴から翌日、主治医より電話を受けた。
『白血球の数値が2万を超えています。詳しく検査をしていないので断定はできませんが、恐らく急性骨髄性白血病に移行しているかと。このまま病状が悪化すれば高熱が続き、体がもちません。治療のための抗がん剤ではなく、緩和のための抗がん剤を投与したいのですが・・・』
と打診を受けた。
『・・・・はい、お願いします・・・・』
私は、力なく答えた。
page35へつづく。