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『肺がかたまる』
『肺の繊維化』
『呼吸困難』
『乾いた咳』
『人工呼吸器』
『痰』



などなどを入力し、検索した結果・・・
ひとつのキーワードに着目した。


『間質性肺炎』


肺の間質組織に炎症を来す疾患の総称で、
非常に致命的であると同時に治療も困難な難病のこと。

間質性肺炎は、繊維化によって線維状の肺の組織が壊れてかたくなってしまう。

間質性肺炎にはいくつかのタイプがあるのだが、
進行して炎症を起こした細胞が線維化し、
肺胞の外側が厚く硬くなって呼吸が困難になった状態は肺線維症と呼ばれる。
(サイトより一部抜粋)






詳しい内容は割愛させていただくが
サイトを読むと母の症状と非常によく似ている。

間質性肺炎、肺線維症・・・でさらに調べてみる。

どのサイトにも、これと言った治療法が書かれていない・・・
投薬のみで、回復はあまり見込めず、状態を悪化させないために
治療を続けていく・・・というのがほとんどである。

私は、どこかに埋もれてるであろう情報を探し続けた。

・・・・すると。
ウェブページの下部のほうに、なにやら広告を発見。

何の気なしにクリック。

医者に見放された間質性肺炎患者向けの、
効果のあるサプリメントのサイトへ移動した。

私『サプリか・・・呑み込めない母にとって意味がないな・・・』

あまり期待することもなく、目で文字を追っていく。
しかし、そのサプリを飲んだ人からの
驚きのメッセージの内容にいつしか夢中になって読んでいた。

私が読んだ記事は、

『健康を支える糖鎖』
http://blog.goo.ne.jp/tousa-eiyouso

というサイト。





初見は・・・はっきり言って怪しいなと感じた(笑)
でも、、、
現代の医学で治せなくても、
このサプリで治るなら・・・・!!
と、そう思わずにはいられなかった。
旦那には反対された。
騙されるとか詐欺とか、そんなものはどうでもいい。
何か私にできることは・・・そんな思いでいっぱいだった。

母には時間がない。
手を打つなら早いほうがいい。
父にこのブログを見せて、
主治医と病棟医にも印刷した文献を読んでもらい、
薬とともに糖鎖を投与できるか相談してみた。

答えは、『YES』だった!

糖鎖サプリの主成分などを書いた文献を細かくチェックしてもらい
看護師に投与するよう指示します、とのことだった。
クチからの摂取は難しいが、鼻に経管をしているので、
サプリが水に溶けるなら可能だと言ってくれた!

 取り寄せるために、ブログ管理人に連絡してみた。

母の状態をなるべく細かく説明し、
主治医に了解をもらえたことも伝え、
経管による摂取で試みる、と伝えた。


管理人は速やかに商品を出荷してくれた。
本来なら入金確認後の出荷になるのだろうが、
お急ぎでしょうからという事で気持ちを汲んでいただき
後日の入金で構わないと言ってくれた。


商品が無事に到着。
糖鎖は8月25日(金)に届き、
早速仕事がひと段落したあと、主治医に持っていくことにした。

了解をもらえたので、担当看護師に溶かし方を簡単に説明。
1日40g摂取が理想だが、水の量が少ないとペースト状態になるため
量はひとつまみ程度にしてもらい、水で溶かして
サラサラの状態で投与してもらうよう頼んだ。

初めて体内に入れるので、
容体が急変することはない・・・とも言い切れない。
看護師さんの負担が増えてはいけない・・・と思い直し、
スタッフが多い時間帯のみの投与でも構いません、と伝えた。

看護師からの返事は、
『土日はさむので、来週月曜のお昼にお薬と一緒に投与しますね』
とのこと。

私は、これに承諾した。


どうか・・・どうか。
母の体内にあるワルイモノが、
出て行ってくれますように。


その夜。
天国へ行ったおじいちゃんやご先祖様、
しいまに手を合わせ、必死でお祈りをした。


おかーさんを助けてください。。。




page30へつづく。